focuslightsの満たされない日々

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都知事選の一票の格差

一票の格差って、
>選挙区間有権者数あるいは人口数が異なっていることで1票の価値あるいは選挙区民一人ひとりの価値が異なっていることを指摘する言葉
(wikipedia)

つまり、複数の選挙区での間での、有権者の価値が異なることを指すことがほとんど。
でも、2020/7/5の都知事選で、それ以外にも格差が存在することを知りました。

本来なら、都知事選は、東京都民全員で、一人の都知事を選ぶ選挙。
だから、有権者の1票の価値は変わらないはず。
でも...今回、自分は東京都から差別的な取り扱いを受けています。



つい先日、東京都内で引っ越しをしました。
都知事選の投票権があるのは、東京都内に3か月以上在住している18歳以上の住民。
自分はもう10年以上東京都に住んでいて、今回も東京都内の移動なので、都知事選の投票権があります。

ということで、都知事選挙の入場整理券が届きました。
それも、なんと、以前住んでいた住所の区役所から。

都知事選挙に投票するためには、新しい住所の近くの投票所では受け付けてもらえず、わざわざ以前住んでいた住所の投票所までいかなければいけないそうです。
さらに転出した先が、東京都内であることを証明するための書類も必要とのこと。
マイナンバーカードや免許証じゃ投票を受け付けてもらえず、「選挙用住民票の写し」をあらかじめ区役所で入手しなければならないとのこと。

つまり自分が都知事選に投票するためには、

  • 区役所が開いている平日昼間に有給休暇を取得し、
  • 区役所までの往復電車賃を払って、選挙用住民票写しを入手し
  • 投票日には、以前住んでいた街までわざわざいって投票が必要とのこと。

往復の電車賃もそこそこの額ですが、平日昼間に住民票を取りに行く手間は半端じゃありません。
不在者投票も可能ですが、平日に役所に行って、住民票が必要なのは同じ。
さらに、不在投票用の郵送用の切手も自腹。

お隣に住んでいる人は、マンションのすぐ近くの投票所で投票できることを考えると、理不尽すぎる取り扱いです。

選挙は毎回投票に行っていたのですが・・・
さすがに有給休暇をとって役所に行くのは大変なので、今回はみおくりかなぁと思っています。

ホリエモンかN国に入れようと思っていたfocuslightsでした。