ベネチアでやってはいけないこと
ベネチアで、屋外でコーヒーを淹れると10万円の罰金刑になるそうです。
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ベネチア市当局の発表によれば、ベルリン出身の30代のバックパッカー2人がリアルト橋の石段の下でくつろぎ、コーヒーを入れる携帯用の道具を取り出したところを目撃した通行人が警察に通報。今年5月、市議会で可決された条例により、警察は2人に950ユーロの罰金を科し、市外への退去を要請した。
同条例では、特定の場所における戸外での飲食、噴水での水浴び、公共の場で上半身裸になることなどを禁じ、違反者には多くの場合、厳しい罰金が科せられる。(c)AFP
ベネチアの禁止条例はこちらのサイトで詳しく説明されています
禁止行為 | Comune di Venezia
- サン・マルコ広場、アーケード、新行政館、ナポレオン翼やサンソヴィーノの図書館などの階段、レオンチーニ広場、ドゥカーレ宮殿の柱廊、サン・マルコ小広場や桟橋では、所定の場所以外に座ることが禁じられています。
- 公共店舗の特約エリアや指定された休憩所を除き、飲食を目的に立ち止まることは禁止されています。また、公有地における紙くず、缶、ペットボトルやその他あらゆる固体又は液体廃棄物のぽい捨て、置き捨て、橋や路上での移動の妨げになるような停留も禁止されています。
- 公共運河や水路、又は一般公開された水路、サン・マルコ流域やヴェネツィア市の住宅地近郊のあらゆる水面での飛び込み、遊泳は禁止されています
- ヴェネツィア市全土における公有地及び一般公開地での廃棄物のぽい捨て、放棄は禁止されています。
- 水着や上半身裸で公私交通機関を利用し旅行することや、公共店舗や公有地への立ち寄り、街中の散策は禁止されています。
- ヴェネツィア市の運河や水路に食品廃棄物を放棄したり散乱させたりすることはもちろん、食べ物を動物に与えることも禁止されています。
- ヴェネツィア中心部において手押しであっても、自転車の運行は禁止されています。住民及び8歳未満の子供は当規則の免除の対象となります。
- ヴェネツィア市全土において、野営やベンチに横たわったり、キャンプ用品を使用した一時的駐在であっても禁止されています。
ゴミのポイ捨てや遊泳禁止はわかりますが・・・
飲食を目的に立ち止まることは禁止って、厳しい。
ベンチに横たわったら罰金って、ひどくないでしょうか。
究極は、「ヴェネツィア中心部において手押しであっても、自転車の運行は禁止されています。住民及び8歳未満の子供は当規則の免除の対象となります。」
市民なら自転車OKだけど、観光客は禁止
ベネチアってアニメのARIAのイメージがあって、観光客に寛大なイメージがあったのですが、なんだかがっかりです。
人生で一度は訪問してみたいな。と思っていた場所が一つ無くなったfocuslightsでした。