ガンサバイバーって都知事の仕事の役に立つの?
2016年の舛添入れ替え都知事戦で、がん治療歴のある候補者がいらっしゃいます。
5年前に直腸ガン。その後肺転移、昨年には肝臓転移を治療してからの出馬。
【東京都知事選】「がんサバイバー差別」「情報公開を無償化」テレビ生出演で3氏がんの経験がある鳥越氏は、小池氏が街頭演説で「病み上がり」と表現したことを強く批判。「がんサバイバー(生存者)に対する差別、偏見だ」と詰め寄ると、小池氏は「記憶にないが、言っていたなら、失礼なことを申し上げた」と述べた
ガンサバイバーって、政治家にとってプラスの要素でしょうか?
一般の労働者なら、病気等からの復帰は合理的配慮を受ける権利があると思います。が、政治家、特に知事クラスは別のお話。
選挙で選ばれ、他人が代行出来ない仕事です。
以前、任期中に妊娠して産休をとった議員を批判したことがありますが、政治家は休養中でも給料(歳費)は100%支払われます。
辞職ともなれば、また数十億円かけて再選挙が必要になります。
それなのに、わざわざ選ぶメリットがどこにあるの?と感じます。
病気からの復帰は、応援とか同情とかに繋がる可能性があります。
でも、「サバイバーへの差別」とレッテルを貼って、他人への攻撃に利用するような人に投票したくないなぁ。と思いました。
ま、文春砲で当選の可能性はないんだろうな。と思ったfocuslightsでした。