focuslightsの満たされない日々

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調剤薬局のぼろもうけ

先日、クリニックに行った後に調剤薬局に行こうとしたときのこと。
土曜日もお昼を過ぎてしまい、行きつけの薬局は閉店していました。

土曜日の午後でも営業している薬局はないかな?と街を散策したところ、路地裏に個人経営っぽい小さな薬局を発見。
ちょっと心配でしたが、入店してみました。



処方箋を渡して、待つことしばし。
やたら時間がかかるなぁ。最初だからしょうがないのかな?と思いつつ待っていたところ、ようやく名前が呼ばれました。

薬剤師さんの説明を聞きながら、お薬をみた瞬間、目が点。
いつもの薬局なら、アルミシートのお薬が出されるのですが、その薬局では、わざわざ分包紙に入れ替えて提供。
無駄な手間をかけているなぁ。と思いつつも会計して帰宅しました。

で、家に帰って、薬を改めてみたら、目が点。
なんと錠剤が分割されて、紙に包まれていました。
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普段0.5mg錠を処方されているのですが、どうやらその薬局では、1mg錠の在庫しかなかったようで、薬剤師さんが分割したようです。

ん?と思って、「お薬110番」で薬価を確認したところ・・・
0.5mg錠は90円。1mg錠は120円。
1mg錠(120円)を分割して、0.5mg錠x2(90円x2=180円)として売ることで、差額の60円/錠は調剤薬局の利益になるようです。
そのうえ、内服薬調剤料に加え、「自家製剤」加算(400円)が請求されている。
先発品・後発品ともに、0.5mg錠規格が販売されているのに、単なる錠剤分割で加算するのは違反なのでは?と思った次第。

このお薬、いつもの薬局ならPTPシート(アルミパウチ)で処方されているので、添付文書を調べてみたところ
>光によって徐々に着色する。
って、書いてありました。正直、取り出されるのはとても迷惑。

なにより一番嫌なのが・・・
写真を見てもらえばわかるように、分割した錠剤の大きさがバラバラなこと。
効果が一定どうか不安なのもありますが・・・
スパチュラやピルカッターなどの機械ではなく、おじさんが手でプチプチ分割していたんじゃないかと想像すると、ぞっとします。

かかりつけ薬局ではないところに飛び込みで入ると怖いなぁ。と思ったfocusilghtsでした。