精神安定剤(ベンゾジアゼピン系)ってすごいよね(赤面症の治し方)
少し前の話ですが、おなかの調子が悪く病院を受診しました。
なんだか、違和感がする。でも調べても何も出ない・・・
で、出された薬が「精神安定剤」(ベンゾジアゼピン)。
自律神経失調、神経過敏。ということでかたずけられてしまいました。
「精神安定剤だと?ふざけるな!」と怒鳴りたかったのですが、とりあえずガンではないことが確認できたからまぁいいや。と帰宅しました。
精神安定剤を飲んでも、おなかの違和感は消えなかったのですが、別の効果があることに気が付きました。
仕事柄、毎月1回、100名程の聴衆の前で、プレゼンテーションをしています。
プレゼンテーションは嫌いじゃないので、それほど苦に思っていないのですが、実は私は「赤面症」。
しゃべりだして1分で顔が真っ赤になり、汗がだらだら。
緊張しているわけではないし、しゃべっていることはまともだと思うのですが、顔が真っ赤になっているのはやっぱり恥ずかしい。
少しまえ、さかんにTVコマーシャルをやっていた「アロパノール」(緊張イライラに聞く漢方)を試してみたこともありますが効果はありませんでした。
歳をとってからは、まぁ、赤面していてもべつにいいか。と開きなおっていますが、若いころは結構思い悩んだ記憶があります。
それが、ベンゾジアゼピンを服用すると・・・全く赤面症が出なくなりました。
ベンゾジアゼピンは耐性や依存性がでたりすることもあり、気軽に飲んでよいような薬ではないのですが・・・
「ここが人生のチャンス」という大事なプレゼンのために残りの薬を保管しておこうと思います。
もっとも、薬にも服用期限があるので、それほど長くはもちませんが。
ベンゾジアゼピンの適応に「赤面症」を追加してもらえると、気軽に処方してもらえるのになぁ。と思うfocuslightsでした。