なんだかWindowsの調子が悪い気がしたので、整理も兼ねてクリーンインストールをしました。
手慣れたもので、ファイルは2フォルダをバックアップすればOK。
アプリのほとんどはポータブル版で、コピーすればOKのインストール不要な物。
OSインストール後に、3つのフォルダをバックアップからリストアすれば、再インストール終了です。
が・・・今回はいつもと違っていました。
少し前の記事で書いたのですが、Windows10を「Creators Update」にした際、幾つかのアプリが動かなくなり変更する羽目になりました。
focuslights.hatenablog.com
その一つがWinampからKbmediaPlayerの変更。
Winampは10年くらい使い続けていたので、いい加減セキュリティ的にもやばめだったので潮時だったのかもしれません。
で、今回、Windowsを再インストールして、利用し始めたところ・・・
KBMedia Playerの動作に、Visual Cのランタイムライブラリを別途インストールしなければいけないことがわかりました。(vc_redist.x64.exe 15MB)
面倒だなぁ。と思いつつ、ソフトが指示したサイトに行ってランタイムをダウンロードしようとしたら・・・リンク切れ。
Download Microsoft Visual C++ 2015 再頒布可能パッケージ Update 3 from Official Microsoft Download Center
We're sorry, this download is no longer available.
今回はgoogleで検索してランタイムを見つけることができたのでKbmedia Playerを再び利用することができました。
が、Microsoftが提供をやめたら、また音楽プレーヤーを探さなければなりません。
ランタイム(dll)って、もともと、PCの記憶領域が限られていた時代に、「同じ機能をいろんなソフトで利用しよう」というライブラリーの再利用の概念から生まれたもの。
でも今って、ハードディスクはテラバイトが当たり前の時代なのに、たかだか16MBのファイルをランタイムにする意義があるのでしょうか。
それも、おそらく、自分が普段利用するソフトの中でこのランタイムを使っているのは一つだけっぽい。
だったら組み込んじゃえばいいのに。
KBMediaを批判しているのではなく、マイクロソフトは「ランタイム」という仕組みを見直す時期に来ているんじゃないかという問いかけです。
各ソフトが使用する機能は各ソフトが持つ。もし、そこにセキュリティホールが見つかったら、OSがパッチを当てる。
そういう仕組を考えるべきだとfocuslightsは思います。