focuslightsの満たされない日々

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オリンピックって、多様性を否定する場だよね

BuzzFeeDに女性とは何か。という記事がありました。

www.buzzfeed.com

リオ五輪】女を否定され、競技人生を絶たれたアスリート 性を決めるのは性器かホルモンか?
五輪の舞台で活躍する女性選手たち。こんな疑問を持つ人は少ないかもしれない。「本当に女か」。だが、五輪の歴史をひも解くと、「女」を決める要素をめぐって激しい論争が続いてきた。生殖器、染色体、ホルモン——。揺れる基準の陰で、選手生命を絶たれた女性もいる。

以前、南アフリカのセメンヤ選手のドキュメンタリーで、女性にしては強すぎるということで、多数の陸上大会に出場を拒否されているのが放送されていました。

セメンヤ選手は男性ホルモンが平均の3倍ということで、国際陸上競技連盟(IAAF)/オリンピック委員会(IOC)から女性ではないと規定されるようです。

女性の定義って、てっきり性染色体が、'XX'であることだと思っていたのですが、IOCはテストステロンの量で男女を区別するのですね。

それも、10 nmol/Lってなにか根拠があるのでしょうか?

それにしても、いまやLGBTの権利が当たり前のように認められ、性同一性障害(GID)がICD(疾病分類)に正式に登録されているこの時代。

男女を区別するのは、本人の意思であって、検査結果って時代錯誤だと思うのですが・・・

オリンピックだけが、多様性を否定する異様な場だと思いませんか。


障害を持っている人間は、「パラリンピック」という美名のもと、オリンピックが終わった後の会場で注目されることもなくひっそりと実施する。
これも障碍者差別じゃないですかね。
なんで、こんな競技大会にマスコミは力をいれて報道するのでしょうか。

戦争のための体力向上が必要だった20世紀ならいざ知らず、現代ではオリンピックの存在意義は失われているのではないでしょうか。

正直うっとおしいので、毎年アテネで開催すれば、設備投資も少なくていいじゃん。と思うfocuslightsでした。