「早々に」という言葉は、あまり使わないほうがいいと思う。
自分のお仕事の中に、「資料をチェックして評価レポートを付けて送り返す」という業務があります。
返却期限は、依頼日から一週間以内。
正直、面白くもなんともない業務なので、他業務の空き時間を充てて、期限ぎりぎりに返却するといった感じのお仕事です。
で、2022年の年末、チェックの依頼がありました。
年内の仕事がすべて終わっていて暇だったので、その日のうちにレポートを返却したところ・・・
「早々にご対応いただき、大変ありがとうございました。」
と返信が返ってきました。
えっ?「早々に」ってなに?
1週間以内に返信すれば良いと決まっている仕事で、即レスしようが、期限ぎりぎりだろうが、仕事としては、同じ価値ということになってるはず。
今回が「早々に」だとすると、普段は「遅遅」ってこと?
今回「早々」と感謝されるってことは「遅遅」のときは、どう思ってるの?
と、思ったのですが、入社二年目の女子に質問するのも大人げないので、そっとメールを閉じることにしました。
次に「早々に」に出会ったのは、年明けのこと。
ダイソーで買い物をしていた時の店内アナウンスで・・・
「新年早々のご来店、まことにありがとうございます」
と放送されていました。
おそらく、ダイソーの放送ではなく、ショッピングセンターの全体放送のよう。
えっ?「新年早々のご来店」ってなに?
年明け早々にダイソーに行くのは、普通ではなくて、奇特な人間のやることってこと?
三が日からわざわざ100均巡りしてる暇人に感謝ってこと?
「早々に」という言葉は、何かと何かを比較したうえで、「普通ではない」という意味を持つことがあります。
- 普段の仕事にくらべ、今回は早い。とか
- 普通のお客さんは来店しないような三が日に、100均通いする人。とか。
他人に比較されると、えっ?と思うときってありますよね。
「早々」って言葉は、慎重に使わないといけないなぁ。と思ったfocuslilghtsdでした。
ところで最近のダイソーって、店内に「三時のヒロイン」のラジオっぽいトークが流れているのが、とても耳障り。
ダイソーのバイヤーさんに、妙に馴れ馴れしい感じで話すのがウザい。
それに商品の紹介のとき、こいつら絶対に普段ダイソーに行っていないだろう。と思わせるようなやり取りが不愉快。
「三時のヒロイン」自体は嫌いなわけではないですが、ダイソーの広報・宣伝・企画部署がダメなんだろうなぁ、と思います。
商品の値段を上げるくらいなら、「ダイソーれたことやる課」とか「ダイソー商品総選挙2022」みたいな的外れな企画はやめたほうがいいと思うfocuslightsでした。