focuslightsの満たされない日々

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有給休暇を強制しないでほしい

 規制改革推進会議だかなんだか知りませんが、政府が有給休暇の取得を推進しています。
ワークライフバランスと銘打っての、景気浮揚策の一貫だそうです。
で、国の方針に敏感なうちの会社は、有給休暇強制制度をを作って即日運用をはじめました。
(ちなみにうちの会社は有給休暇のことを年次有給休暇:年休とよんでいます)

・マンスリー休暇制度:毎月最低1日、できれば2日は年休を取得する(未取得者は部署ごとに集計)
・連続休暇制度:GW、シルバーウイークに年休を追加し、1週間以上になるようにする
・ブリッジホリデー制度:火曜日が祝日なら、月曜日は年休を取得する
・アニバーサリー休暇:誕生日や結婚記念日など個人的な記念日に年休を取得する

早速、4・5月分のExcelが共有フォルダに置かれ、いつ休むか入力することになりました。

月2日の休みって・・・それだけで年間有給休暇(20日)を超えてしまうんですが。
それに、上記の制度って、会社が年休を追加してくれるわけではなく、個々が持つ法定有給休暇を強制的に使用させるという制度。

労使の協議無しに、義務を課すって通常ならありえないんですが・・・



そもそも・・・
わたしは、担当業務的に、年休を取りやすい環境で働いています。

自分の職場は結構特殊で、特定の専門家の集団・・・

  • プロジェクトにアサインされた時点で、プロジェクト終了までに実施しなければならないタスクが決まる
  • 決められたマイルストンまでにタスクを消化すればOK
  • 締め切り直前にまとめてタスクを片付けてもいいし、前倒しで終わらせて後半楽することも可能。
  • 2人ペアで業務を行うので、得意・不得意分野や時間的な制約を補い合える
  • シンクライアントで自宅からすべてのデータにアクセスできるので、在宅勤務も可能(休みを取って、自宅からウオッチすることも可能)

突発的なスケジュール変更もあまりなく、'その日にやらなければならない'みたいな業務もほとんど無し。
マイルストン前後は忙しいことがありますが、それ以外はスケジュール管理さえできていれば、いつでも休める環境です。
年単位で自分のスケジュールを決めることができ、1週間以上の連続休暇を年間に3回くらいは取得する環境でした。
(だいたい、放浪の旅に出かけます)

だから、前半に頑張って、年度末に長期休暇を取って南米に海外旅行に出かける友人もいます。

が、この強制年休制度のせいで、年間有給を小出しに浪費しなければならず、長期休暇を取得しにくくなりました。

それに、年休って翌年まで持ち越せるのである程度残すようにしていたのですが・・・
この制度のせいで持ち越しや積立がほぼ不可能になりました。

誰もが私のように、休暇を取得しやすい仕事をしているわけではないことは理解しています。
が、自分にとっては、強制休暇制度など害悪でしかありません。

休暇を取得しにくい業務を担当している人を強制的に休ませても、どこかにしわ寄せが行くだけで問題の解決にならないことがほとんど。

人事部は、年休を強制化する前に、休暇を取りにくくしている原因を調べて取り除くのが先じゃないの?と思います。



最近、ワークライフバランスと銘打って、残業を減らされたり有給を強制されたりしていますが・・・

収入が減って、休暇が小刻みになったら自宅でテレビを見るくらいしかできず・・・
消費増加にはつながらないんじゃないかなぁ。とfocuslightsは思うのですがいかがでしょうか。



ところで、
>「ゲーム発売日なんで有休取ります」 モンスター新人、許せる?
という記事がありました。
www.j-cast.com

有給休暇は理由を問わず取得できる労働者に与えられた権利。会社側に時季変更権という例外はあるが、雇用者は申請されたら拒否できないのが原則だ。

雇用者による取得時期変更権とかならともかく、有給の理由で新人をさげずむって、時代遅れですよね。