民主党の自然破壊(観光地の太陽光パネル)
民主党は3年3ヶ月の間政権をとっていましたが、日本に様々な爪痕に残しました。
その内の一つが、再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)。
平成23年8月、当時の管首相が自らの退陣と引き替えに再生可能エネルギー特別措置法を半ば強引に成立させたというものです。
42円/kW(平成24年度は40円)というとんでもない高い値段で、20年間一定価格で電力を買い入れるという、供給業者に圧倒的に有利な条件。
これが利権の温床になっているとか、菅首相が決断する前に孫正義と面談していたとか・・・
そんなことは置いておくことにします。
なにが許せないかというと、環境、自然、そして景観の破壊です。
田舎でも野球グラウンドほどの土地があれば、数億円の利益が出せるということで、真っ黒なソーラーパネルが、日本全国に大量に設置されることになりました。
四国瀬戸内海に面した海岸線に敷き詰められた、一面の太陽光パネル。
ここ数年、何度か国内を旅行したのですが、あちらこちらで、ソーラパネルが設置されているのを見ました。私有地なら他人が口を出す権利はないのかもしれませんが、風景を撮影したとき、真っ黒な土地があると、本当に興ざめです。
太陽光パネルはひと目につかない場所に設置するように、法律を変えてほしいなと思います。
再生可能エネルギーは自然を破壊するって、民主党は気が付かなかったのでしょうか?
稜線に風力発電の風車が並んでいるのも、最低だとおもうfocuslightsでした。