ネットニュースを見ていたところ、「やめてもいい社員」という記事がありました。
私は、辞めてもいい社員の条件は、たった一つだと思っています。それは、「素直でない社員」です。
素直な人は遅かれ早かれ仕事ができるようになります。しかし素直でない人はいつまで経っても、できるようになりません。素直でない人は、指示を受けても、「本当にこのやり方でいいの?」「これは自分がやるべきこと?」などと、余計な事を考えて、仕事に取り掛かろうとしません。これでは仕事の基礎も覚えられないのです。
素直でない社員は不要という考え。
これって、社長がイエスマンを集めて、会社が崩壊する図式ですよね。
タイムマネージメントのフレームワークにはいろいろなものがありますが、いずれにも含まれるのが、Elimination.
その仕事が本当に必要な仕事かどうか、まず疑って考えてみること。
そして、もっと効率的なやり方が無いか、考えること。
上司の言うことを素直に実行する木偶の坊も必要ですが、会社に貢献するのは、仕組みを考える人。
このタイバーシティの時代に「素直な人」以外はやめていい。
って、1980年代の考え方じゃないですかね。
もちろん、働きアリがいるから、会社が回るとわかっているfocuslightsでした。