自宅の直ぐそばに、とても古びた小さな小さな酒屋さんがあります。
(店舗部分は駅のキオスクくらいのサイズでしょうか)
で、夏にはいってからシャッターが閉まっていることが多くなって、ついに潰れたか?とおもっていたところ、
ある日の朝、店の前に大量の粗大ごみが捨ててありました。
閉店するのか、売却するのか、建て替えるのか?
で、捨ててあるゴミをふとみたところ・・・
LPレコードの束が捨ててありました。
タイトルは「サタデー・ナイト・フィーバー」
中身がちゃんとしているかどうかわかりませんが、それなりの店に行けば高く売れるんじゃないでしょうか。
他にも、骨董としてかちのありそうなものがレコード他多数。
朝、出勤途中じゃなければ、貰って帰りたいものもありました。
価値観てひとそれぞれだなぁ。とおもったfocuslightsでした。
後日談:
酒屋の隣のお店の方から聞いた話ですが、周辺の商店も集めて更地にしてマンションが立つそうです。
地上げ屋が、各地主を回っているそうですが、昔みたいな極道っぽい感じではなく、きっちりとしたサラリーマン風。
でも、持ってきた「同意書」には、地主にかなり不利な条項が満載だったそう。
同意書にハンコを押したら、ほぼ強制退去に近い感じになるらしく、酒屋さんは騙されたんじゃないかなぁ。との話。
地上げ屋を調べたところ、マンションの一室で営業している、登記されたばかりのダミー会社で、本当のデベロッパーは知らぬ存ぜぬで通すんでしょうね。
昔の暴力的な地上げが、インテリヤクザに変わっただけ。という話だそうな。
オリンピックバブルって怖いですね。