家電リサイクル法はすぐに改正すべきだと思う
最近引っ越しを考えていて、家の整理をしています。
家の整理の障害となっているのが・・・
古くなったPCと、壊れた冷蔵庫。
前者は、フルタワー(ATX)が3台と液晶モニタ。
後者は、壊れているわけではないけどコンプレッサーがうるさいので電源を入れていない冷蔵庫が一台。
それぞれ、資源有効利用促進法(PCリサイクル法)と特定家庭用機器再商品化法(家電リサイクル法)で簡単には捨てられない物品です。
少なくとも自治体の有料粗大ごみでは回収してくれません。
いつか処分しなきゃ。と思いつつ部屋の隅に積み上げられること幾年月。
新しい物を買うにしても場所がなくて困っていたのですが、意を決して処分することにしました。
PCは、動作するものであれば無料の回収業者がたくさんあります。
www.pc-kaishu.com
ATXのケースにマザーと電源。あとプラスして動作する液晶モニタかノートPCを抱き合わせにして処分を依頼したところ、得に手続きもなく受け入れてもらえました。
問題は冷蔵庫。
- 購入してから引っ越しを繰り返しているので、購入元での引き取りは不可。
- 国(経産省)に処分を依頼すると、3672円+引き取り料(経産省サイト)
- 家電量販店(一例としてヤマダ電気)だと処分量5742円
- ポストに投函されていたチラシだと、処分料3500円+引き取り料1500円
- 家の周りを巡回していた廃品回収車に聞いてみたところ5000円+消費税とのこと・・・
80L(腰の高さ、買値2万円ほど) くらいの冷蔵庫を処分するのに5~6千円ってちょっと高くないでしょうか?
こんな法律があるから、冷蔵庫がいつまでも処分できず、次の冷蔵庫も買えません。
経済活動を阻害していますよね。
正直、家電特定4品目(エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機)を買うのがとても怖いです。
白物家電が売れなくなったのは、通産省の官製不況なんじゃないでしょうかね?
今後は冷蔵庫を買わずに、食べる分だけをコンビニから購入しようと思っているfocuslightsでした。