昆布粉の威力
美味しんぼの89巻に「小ビンの謎を解け!」というお話があります。
食事時にライバル会社の専務が、懐から取り出した小瓶の粉をかけると、美味しそうに食べていて、山岡に小瓶の中身が何かを調べさせるといった話です。
粉末自体は、大阪昆布の「土居」の昆布をすりおろしたものです(18g, 360円+送料)。
そんなに高くないのですが、通販しようと思うと、送料が高い。かと言って、大阪の谷町まで行く機会も無く、手に入れられないでいました。
美味しんぼ89巻 copyright 小学館/雁屋哲/花咲アキラ
で、先日見つけたのがこちら。北海道産の昆布をすりおろした粉末です(70g)。たしかに、たいていのものに会いますね。
それにしても 、昆布粉を加えるのも、グルタミン酸の結晶をふりかけるのも、本質てきには大差ないと思うのですが、美味しんぼの作者はどうしてここまで化学調味料を嫌っているのでしょうか。
化学調味料の問題は、異常な量を使用する調理人のモラルの問題であって、グルタミン酸という物質に押し付けるのは間違っていると思うfocuslightsでした。