今、仕事場では2台のPC(デスクトップ)を同時に動かし、ディスプレイを3台利用しています(+ノートも併用)
が・・・3台のディスプレイのうち、
1台は1600x1200(4:3 UXGA)で、
あとの2台は、1600x1024(16:10 WSXGA)
やっぱり、縦方向のピクセル数が一番多い、1600x1200が一番使いやすい。
ということで、両サイドにWSXGA+を配置して、2台のパソコンに単独接続していて、1600x1200は2台のPCに接続して切り替えるというスタイル。
でも、解像度が微妙に違っていると、横に並べて仕事するのが面倒なんですよね。
というか、Windows(特にOffice)などはメニューがリボンデザインになって縦方向に場所を占拠するのに、昔に比べて画面が横長になるのって、明らかにおかしい。
(知り合いの中には、タスクバーを左側に縦に並べている猛者もいますが)
なんでこんなことを言うかというと、外部業者が作った社内システムで・・・
「実行」ボタンがウインドウの最下層に配置されていて、「ほんの少しだけ下にスクロールしないと押せない」というのが、むかついてたまりません。
Webアプリなんだから、複数解像度くらい対応しろよ。と思いますが、うちの部署(上司)が設計仕様をだしたのであまり文句は言えませんが(笑
テレビ用の16:9(fullHD)と同じ画面比だと、液晶の製造コストが安くなるというのはわかりますが、横長でPCでは超使いにくい。
PCのこともも考えてほしいなぁと思います。
というか、昔は、テレビも4:3だったのに、デジタル化したときに16:9になったのが害悪。
誰が決めたんだ?と思ってしらべてみたら
gigazine.net
1980年代後半にHDTV標準(高精細度テレビ標準)の計画が策定される際、SMPTE(米国映画テレビ技術者協会)エンジニアのカーンズ・H.パワーズ氏が妥協案として提案したのがこの「16:9」というアスペクト比でした。
16:9サイズは、幾何学的に言ってアスペクト比の両極端である4:3と2.35の中間にあたります。そのため、元がどちらのアスペクト比の映像でも16:9のフォーマットに正しく変換すれば、映像の上下に多少の「空白」が入りつつも、映像の面積を比較的に同じぐらいに表示させることが可能になる、というわけなのです。
カーンズ・H.パワーズ博士の学位剥奪運動を行おうと思ったfocuslightsでした。
Wikipedia
画面解像度 - Wikipedia
通称 |
横(px) |
縦(px) |
アスペクト比 |
備考 |
SVGA (Super-VGA) |
800 |
600 |
4:3 |
DOS/V初期の頃 |
XGA |
1024 |
768 |
4:3 |
IBM 8514/Aに由来 |
HD (720p) |
1280 |
720 |
16:9 |
|
WXGA (Wide XGA) |
1280 |
768 |
15:9 |
B5サイズ程度のノートパソコン |
WXGA (Wide XGA) |
1280 |
800 |
8:5 (16:10) |
2006年ごろからのノートパソコンの主流 |
FWXGA (Full-WXGA) |
1366 |
768 |
約16:9 |
16:9には縦方向に0.375ピクセル足りない |
QVGA (Quad VGA) |
1280 |
960 |
4:3 |
|
WXGA+ (Wide XGA+) |
1440 |
900 |
8:5 (16:10) |
2010年発売のApple MacBook Air他 |
SXGA (Super XGA) |
1280 |
1024 |
5:4 |
17〜20インチのディスプレイで採用 |
SXGA+ |
1400 |
1050 |
4:3 |
各社のノートパソコンに採用 |
WXGA++ (Wide XGA++) |
1600 |
900 |
16:9 |
|
WSXGA |
1600 |
1024 |
16:10 |
|
WSXGA+ |
1680 |
1050 |
16:10 |
各社のノートパソコンに採用 |
UXGA (Ultra XGA) |
1600 |
1200 |
4:3 |
|
FHD (Full-HD, 1080p) |
1920 |
1080 |
16:9 |
|
WUXGA (Wide Ultra-XGA) |
1920 |
1200 |
8:5 (16:10) |
|