普段東京メトロを利用しているのですが、「ここが不便だ」とか「利用者のことを考えているのか?」とか、メトロに物申したいことがたくさんあります。
で、東京メトロはときどき「メトロお客様モニター」というのを募集しています。
アンケートやインタビューを返すとメトロ1日乗車券を4枚くれるというもの。
過去に何度か申込んだことがあるのですが、いつも落選。
で、現在(2017/6/29まで)平成29年度のモニター募集がおこなわれているので、今年も申し込もうとして・・・結局やめました。
応募ページはこちら。
が、入力項目が半端ないです
- 名前
- ふりがな
- 性別
- 年齢
- 郵便番号、住所
- メールアドレス
- 電話番号
- 職業
- 出身地
- メトロ利用目的
- 普段利用する路線
- モニターを知ったきっかけ
- 応募動機(フリー記載)
全500人というモニター枠の中で、いろんな意見を集めるために、モニターの環境を分散させたいのは理解できます。
アンケートを集計する際、上記の情報をもとに集計を分割して、分析に利用したいというのもわかります(層別解析ってやつですね)
でも、詳細な住所とか、電話番号って何のために必要なのでしょうか?
実際に、「モニター」に当選した人から改めて聞けばいいんじゃないでしょうか?
お客様モニターの個人情報保護方針はこちらに掲載されています
>個人情報保護方針|東京メトロ
ここには、当選者・落選者の区別が書かれていません。
つまり、落選者からも大量の個人情報を集めて、経営分析や「取引先との契約利用」とか「業務の受委託に必要な範囲で他社への提供」を行うつもりなんでしょうね。
東京メトロって料金が高くて黒字で、経営を改善しようという気概を全く感じません。
下請けの警備会社ではなくって、社員がホームを見て回れば、改善しなければならないばしょなどいくつも見つかるはずです。
梅雨の時期に、満員電車のドアがびっしり結露していても乗務員は何も感じ無いのでしょうね。
築地市場よりも、メトロの改善を都議選の争点にしてもらいたいと思うfocuslightsでした。