東京メトロの定期は解約したほうがいい
東京メトロは、定期券の割引率(6か月定期の値段/毎日PASMOを利用した運賃)が悪いことで有名です。
実際どれくらいなんでしょうか。
例えば、200円区間の6か月定期券を購入した場合
会社 | 路線 | 区間 | 切符運賃 | 6か月定期 |
東京メトロ | 東西線 | 大手町~中野 | 200円 | 42,990円 |
JR | 中央線 | 東京~新宿 | 200円 | 28,460円 |
東急 | 田園都市線 | 渋谷~二子玉川 | 200円 | 40,670円 |
JRが極端に安いように見えますが、メトロが高いのは確かなようですね。
(同じ200円区間でも、距離により微妙に料金が違ったり、競合路線との兼ね合いの料金もあるので、あくまで目安です)
これを2021/1/1~2021/6/31(181日)について考えてみると、
大手町~中野間の運賃
運賃支払い方法 | 通勤日数 | 合計料金 |
6か月定期 | 181日間 | 42,990円 |
6か月PASMO通勤 | 181日間 | 72,038円 |
平日(土日祝日除)PASMO通勤 | 122日間 | 48,312円 |
週一日(水曜日)テレワーク、PASMO | 97日間 | 38,606円 |
週一日(水曜日)テレワーク、回数券利用(11枚) | 97日間 | 35,272円 |
週休二日、祝日やすみ、週一回テレワークだと、半年で8000円近く浮くのですね。
(これが168円区間だと、もっと差が付きます。)
定期券だと休日も使えて、途中下車もできますが、8000円も差があれば定期券を購入する気が失せます。
定期券を買う人は減るだろうなぁと思うfocuslightsでした。