鉄道お忘れ物掘り出し市で悲しい気持ちになった
先日テレビを見ていたら、「鉄道の遺失物で持ち主が現れなかったもの」業者に格安で転売してリサイクルしている。という番組が放送されていました。
★新企画!ボンビーリサイクル★
世の中から「忘れられたモノ」を、再び誰かに使ってもらえるよう再生し売っていくのがリサイクル業者さんの役目。
実は知られざる「忘れ物」のリサイクル!
鉄道お忘れ物掘り出し市
ネットで検索したところ、2016年GW中に「テクノプラザ かつしか」で忘れ物市が開催されていたので行ってきました。私は、バザーとかフリーマーケットとか大好き。特に珍しい物が掘り出し物価格だったりすると、楽しいのですが・・・
鉄道掘り出し物市は、大量のリサイクル品を扱うプロ中のプロが運営している、いわゆる出張リサイクルショップ。
値段付けが渋いというか、新品より安いけど、気軽に買うにはちょっと高いかなぁ。という微妙な値付けなものばかり。(´・ω・`)
たとえば、傘300円、ネクタイピン500円、イヤホン800円など。一番仰天したのが、メガネのJINSで無料でもらえるケースが200円だったことでしょうか。
掘り出し物と呼べるようなものはほとんど無く、結局かばんを1つ買って帰宅しました。(往復の電車賃のほうが高かった・・・(泣)
どれもこれも、あと2割安ければ・・・という値付けで、さすがプロと言った感じ。
主催者も商売なので、値付けに文句を言うつもりはありません。
が、レジで並んでいたところ、5%とか10%引きされている人がいることに気が付きました。
どうやら近隣住民などは値引きクーポン(チラシ)が配布されているようです。
一方わたしは、値引きなしで、値札通りの購入。
正直、とても悲しい気分になりました。
クーポンとは、それを持つ人に優越感を与えるのと同時に、持たざる人間を不幸にするシステムだと痛切に感じました。
もう二度と、鉄道掘り出し市に行きたくないと思ったfocuslightsでした