focuslightsの満たされない日々

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超初心者が始めるDAW(2016年3月)

 昔々、少しだけMIDI(SC-33)をやっていたことがありますが、DAW(Digital Audio Workstation)時代になってからはDTM(desktop music)からすっかり離れてしまっていました。が、最近とある音楽を聞いていて・・・

この曲、ドラムを厚くすればもっといい曲になるのになぁ。なんて思って、自分で音楽編集してみたいと思ってしまいました。

 ということで今回は、市販の曲に自前のDrumsを追加するためのDAW講座です。


 まずDAW選びですが・・・

 SONARやACIDの市販製品やバンドル品を持っている場合はそちらを選択してください。それすら持っていない人が、無償版を選ぶ場合ですが・・・

  • Domio:有名なMIDIツールだがDAWじゃないので、市販曲とのMixはできない
  • Music Studio Producer:昔は有名だったが、2008から更新が止まっている
  • REAPER 0.999:有料化して、更新停止
  • Tracktion4:現行(Tracktion6)の2バージョン前品を無料化。インターフェースがやや独特らしい
  • Studio One 3 Prime:最近人気が出てきたDAWVOCALOIDとの相性良。細かな設定ができ、制限も少ないが、VSTプラグイン非対応。ユーザー登録面倒
  • MuLab6 Free:解凍するだけで使えるお手軽DAW。無料版は4トラック以上作るとわざとノイズが混入される

 はじめ、Studio One 3 Primeをインストールしたのですが、なんだかんだ設定が面倒なのと、USBサウンドデバイスのレイテンシーが大きく、補正が面倒だったので、結局MuLab6 Free で遊ぶことにしました。

詳細なレビューは下記サイトを参考にしてください。

2016年最新版!初心者DTMerのためのフリー作曲ソフト(DAW)徹底比較!:LAMEのブロマガ - ブロマガ

 


  MuLab6 Freeの使い方は、超カンタン。
 ダウンロードして、解凍して、起動するだけ。インストール不要です。VSTプラグインも8つまで使えるようですが、デフォルトで用意されているドラム音源がまともなので、音源の追加は不要でした。

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 操作も簡単。左側のバー部分の「+」でトラック(楽器、音楽等)を追加。WAVファイルを読み込ませてから、トラック上のリターンマークでリピートさせながら、MIDI打ち込みか、(Virtual)MIDIキーボードで入力。です。


  シンプルで、とても素直なインターフェース。わかりやすくていいのですが、イマイチなのが制限事項。4トラックを超えると、強制的にノイズを紛れ込ませるというやり方はいかがなものかと思います。
 制限解除は、69ユーロ(8600円)。なおその他のmulab freeの制限事項はこちら

 

 ところで、今回Drumsをいじってみたくなったのは、「河野マリナ」の「その声を覚えてる」と「Morning Arch」という曲です。自分なら、もっと名曲に仕上げられるかと思ったのですが、素人には難しいですね。

 河野マリナさんにもっと良い編曲をしてあげて欲しいと切に願うfocuslightsでした。