汚染水改めALPS処理水を海洋投棄することが発表されています
www.bbc.com
日本政府が東京電力福島第一原発の処理済み汚染水100万トン以上を、約2年後をめどに海洋放出すると決めた。多くの専門家は安全だと指摘する一方、漁業関係者は強硬に反対し、環境保護活動家や近隣諸国は懸念を示している。
東京電力は、福島第一原発にたまり続ける放射能汚染水を、多核種除去設備（ALPS）で処理してタンクに保管。たまったこの処理水がすでに約120万トンに達している。放出前にはこれをさらにALPSで二次処理し、海水で薄め、放射性物質の濃度を飲料水よりも低いレベルまで引き下げる計画という。
海水で薄めて、濃度を低くしてから、海に棄てる？
それって投棄される放射性物質の総量は変わらないってことですよね。
ごまかしも甚だしい・・・
それに、トリチウムって半減期12年なので、24年も保管しておけばトリチウム濃度は1/4（半減期のもっと長い核種もふくまれているそうですが）。
まぁ、今でも、毎日核燃料に放水していて、汚染水は生み出され続けているので、24年も保管できないってことですかね。
いずれは海なり大気中に棄てなければパンクするので、海洋投棄は既定路線だったわけですが。
それにしても、理解不能というか、頭がおかしいんじゃないかと思うのが、韓国の反応
＞やっぱりか、韓国「処理水、影響なし」でも日本攻撃 「専門家の意見と政府の立場と異なる」と感情論全開で日本批判(1/8) | JBpress（Japan Business Press）
いやいやいや。お宅の国のほうが、はるかに大量の放射性物質を海洋投棄していますよね。
www.fepc.or.jp
海洋投棄も大気中放出も桁違い。
よくまぁ、日本を非難できることやら。
まぁ、あの国は、自分のことを棚に上げて、被害者づらするのが好きですからね。
あと、立憲民主党が非難しているのも許せない。
原発事故のとき、毎日のように「直ちに影響はない」って枝野は連呼していましたよね。
「直ちに影響はない」とは、民主党が政権の時には責任問題にならないが、野党になったら声を上げれるように、放射性物質を放置するって意味だったんですね。
今の自民党が良い状況とは思えませんが・・・
枝野代表の顔を見ると、原発事故を思い出して、立憲民主党には投票できないよなぁ。と思うfocuslightsでした。
