focuslightsの満たされない日々

日々の恨みつらみなど。文句などありましたら、コメントへどうぞ

今年のM-1は「優勝者なし」で良かったんじゃないかと思う

お笑い賞レースはいくつかありますが、その中でもM-1は格が違うと思っていました。
が、今年のM-1はなんだかひどくって。



勝戦10人の中にもつまらない漫才が多数。
大声で早口でまくし立てる出演者の多いこと、多いこと。

M-1って、芸人にピンマイクを付けず、センターマイクと、左右の補助マイクで音を拾うため、通常のお笑い番組より声が聴きづらいので、早口でまくし立てるのはNGなのに・・・
そんなにわめいても、何を言っているのか聞き取れないです。

あと、犯罪ネタでウケをとろうとしたニューヨークって、頭おかしいのでしょうか。
小劇場とかの内輪ネタならともかく、スポンサーのついている賞レースで犯罪ネタは、コンプライアンス重視のこのご時世、あり得ないでしょう。
決勝まで残した制作陣と、そこそこ高得点を付けた審査員は何を考えているのでしょうか。

優勝したマジカルラブリー。
お笑い芸人としては好きだし、最終決戦のつり革ネタは面白かったけど、漫才でもコントでもない。

M-1って、来年の顔になるような若手芸人を選ぶっていう意味合いがあると思っていたのですが、
マジカルラブリーって、ちょっと違いますよね。

以外だったのが錦鯉。
日曜チャップリンとかで見ていると、千鳥にふられてしどろもどろになって笑われる。というポジションで、
芸人として、面白いとは思っていませんでした。

M-1のファイナリストに錦鯉がエントリーされているのを見たとき、
スタッフは、最高齢という話題だけで選んだな。と思いました。
が、パチンコネタはおバカネタだったけど面白かった。
世間の評価も高いようですね。
まぁ、錦鯉が優勝することはないでしょうが。

マンガの新人賞みたいに・・・
今年のM-1は勝者なし。で良かったんじゃないの?と思ったfocuslightsでした。