focuslightsの満たされない日々

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東京の粗大ごみ判定は厳しすぎない?

地方から東京へ引っ越してきたときに感じた、最大のメリットは、「ゴミの分別がラク」ということ。

以前住んでいた地域は、プラスチックだけでも「リサイクルプラスチック」「包装プラスチック」「よごれたプラスチック」「PET」などなど7種類にも分別が必須。
さらに可燃ごみの中にわずかでもプラスチックが混入していたら、回収しないで道路に放置という徹底ぶり。
(封筒の宛名部分についているフィルムですら、剥がさないと、回収してもらえなかった)
更に、ゴミ袋は自治体専用かつ有料。

おそらくその自治体は、高温に耐えられない低スペックの焼却炉しか持っておらず、ゴミ袋にはカルシウム混入する必要があったようです。
更に、低温焼却なので、プラスチックを燃やすとダイオキシンが発生するからだと思います。

一方、東京は高性能高温焼却炉なので、多少のプラスチックを燃やしても焼却炉は平気。
高温炉ではダイオキシンごと燃やせるので無問題。
むしろ、焼却して、ごみの量を減らすことのほうが重要なんでしょう。

と思っていたのですが・・・

先日谷中銀座に遊びに行ったついでに、周辺を散歩していたところ、道路のすみにゴミが点在していました。
近寄ってみると、「粗大ゴミの収取には申込みが必要です」「持ち帰り、粗大ごみの手続きをしてください」の張り紙が。
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文京区粗大ごみ回収拒否

中身は1辺50cmくらいの古びた座布団。
どう考えてもよく燃えるもの。
確かに、東京(おそらくそこは文京区)の「粗大ごみ」(大型ごみ)の基準は30cm 以上。
www.city.bunkyo.lg.jp

でも、私が普段、可燃ごみを出している袋は、45Lで、65cmx85cmのサイズ。
確かに座布団は粗大ごみリストには入っているようですが、これくらいなら回収してあげるべきというか・・・
シールだけ貼って放置って、都市の美観としてどうよと思った次第。
谷中なんて、外人がたくさん訪問するのに、小池都知事はオリンピックでもこんな状況にするのでしょうか。

文京区には住みたくないなぁ。と思ったfocuslightsでした。