PCがあまり進化していない気がする
Intelが創業50周年、8086が誕生してから40年になるそうです。
pc.watch.impress.co.jp
今年(2018年)の7月18日に、Intelは創業50周年を迎える。7月18日の50周年記念日に先立ち、Intelは創業以降の半世紀を振り返る記念サイト「Intel Celebrates 50 Years of Innovation」を開設した。
名CPU「8086」の生誕40周年を迎えるにあたって、Intelが「Core i7-8086K」という記念モデルCPUをリリースするのではないかというウワサがありましたが、中国のショッピングサイト淘宝網(Taobao)に、ついに商品ページが登場しています。
私がはじめて使ったPCは80386 20 MHz。
同時に、ポケットコンピューターで、Z80(4MHz)を利用していたころ(20年くらい前?)。
当時は「いずれ、80386並のCPUを載せたようなポケットコンピューターが発売されるかな?」
とか言っていましたが・・・
まさか、カラー液晶と6コア2.4GHzCPUの電話が発売されるとは。
想像もしませんでした。
8086の記念モデルとして「Core i7-8086K」が出るそうですが、Core アーキテクチャとのこと。
8086は2万9000トランジスタ。
現在の最新CPUでは10億トランジスタを超える総です。
だったら、同じプロセステクノロジーで、8086を3万5千個乗っけて並列演算すればいいのに・・・
というか、トランジスタ数が3万5千倍になっても、20年前に比べて、PCは3万5千倍便利になったかと言われると・・・多分No。
たしかに、昔はmp3再生するのも大変だったし、JPEG画像を表示するのもちょっと待たされました。
が、CPUの進化ほどには、使い勝手は良くなっていないなぁ。という感じ。
パソコン業者は、開発の方向性を間違っているんじゃないかと思います。
というか・・・
そろそろPCを買い替えたいんですが、Spector と Meltdown問題を抱えたままのCPUで発売しているPCメーカーには、疑問を覚えます。
アーキテクチャが修正されて、次のモデルくらいまたなきゃだめかなぁ。と思っているfocuslightsでした。