focuslightsの満たされない日々

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国会議員は国会で何を言っても許される

2018年3月19日に参院予算委員会自民党和田政宗参院議員の質問が話題になっています。

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太田氏は11年9月の民主党・野田政権発足時に、主計局次長から7人いる秘書官のうちの1人に起用されている。和田氏はこのことを指摘し、

増税派だから、アベノミクスをつぶすために、安倍政権をおとしめるために、意図的に変な答弁をしているんじゃないですか?どうですか?」
と疑問をぶつけた。そうすると太田氏は、「いくら何でも」と3回繰り返し、首を何回も横に振りながら、色をなして反論した。

「いや...、お答えを申し上げます。私は、公務員として、お仕えした方に一生懸命お仕えするのが仕事なんで...。それをやられるとさすがに、いくら何でも、そんなつもりは全くありません。それはいくら何でも、それはいくら何でもご容赦ください」
和田氏はこの反論に特に反応を示さず、「では、次のパネルをご覧ください」と、次の話題に移った。

国会議員は国会でどのような発言をしても院外で責任を問われないことが憲法で保障されていますが、これはひどい

民間なら、パワーハラスメントで懲戒免職か、会社間なら「優越的地位の乱用」で公正取引委員会に持ち込まれる案件ですよね。

私なら、うつ病になってしまい、労災申請と民事訴訟を起こすレベルでしょうか。



それなのに、正式な議事録からは発言は削除されたうえに、本人は「私と家族への殺害予告は今夜被害届を提出」で、被害者気取り。
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麻生財務相も「軽蔑する」と批判的な態度を示していますが、自民党議員で身内から出した質問。

議員の発言に責任はなくとも、自民党は責任を取るべきじゃないの?と思ったfocuslightsでした。