最近の新しい規格の価値
ここのところ、PC関連の情報収集をさぼっていました・・・
というよりも、PCにイマイチ興味が薄くなっていました。
が、最近新PCをセットアップしていて、「技術って進んでいるんだなぁ」と思う一方、「なんでこんな仕様?」と思うことがしばしば。
ちょっと、古い規格も含まれていますが、2010年ころからPCから遠ざかっていたので、今更ながらっていうのは勘弁してください。
一つ目が、ME BIOS Extension
いわゆるBIOS(AMIとかAwardとか)が立ち上がる前に、Intelが先にIntel Management Engine BIOS Extension(ME Extension)を起動させて、BIOSを乗っ取る機能。リモートでBIOS設定を変更できたりして、PC管理者には便利なのかもしれませんが・・・正直こわい。
というか、この機能、いま問題になっていますよね。
二つ目が、Secure Boot
BIOSでBOOTの設定をするときに、昔のMBR(Master Boot Record)以外に、最近はGPTが主流になっているのは知っていました。が、UEFI(Unified Extensible Firmware Interface)にSecureBootにCSM(Compatibility Supported Module)など、組み合わせが超面倒。
更に、SecureBootにしたところで、個人が自宅で使っている分にはなんのメリットも感じません。
SSDーWindows10環境だとFastbootってなにそれ?複雑になっただけ?って感じです。
最近もっとも腹がたったのが、Xinput
新PCでなんかゲームでもやってみるかー。と思って検索したところ「黒い砂漠」ってのが最近の流行りっぽい。動作環境も問題なさそう・・・と読んでいたら
クライアント/動作環境|MMORPG 黒い砂漠| Pmang公式メンバーサイト(ゲームオン運営)
『黒い砂漠』ではキーボード、マウスの他に、ゲームパッドによるプレイが可能です。
使用できるゲームパッドはXInput方式(XBOX360対応)のゲームパッドとなります。
DirectInput方式のゲームパッドは対応しておりませんのでご注意ください。
調べてみたところ、手元にあるゲームパッドは xinput非対応。
xinputってなんだろ?と思って調べてみたところ、microsoft一押しのゲームパッドの規格らしいのですが・・・
XInput と DirectInput
こちらのページを見ても、xinputが「ユーザーにとって」どんなメリットがあるのかさっぱりわかりません。
新しい技術を打ち出すのは悪いことではないと思うのですが、ユーザーにメリットが有ることと、旧規格のサポートって重要だと思うのですが、PCの世界には通用しないみたいですね。
「黒い砂漠」は諦めることにしたfocuslightsでした。