無料Wifiの矛盾
最近Anytime Fitnessというスポーツジムに通い始めました。
無人・24時間営業のマシン設置ジム。ということで、時間を気にせずにトレーニングできるのが気に入っています。
もう一点、このジムの良いところが・・・採用しているマシンが「Life Fitness」というマシン。
いつ、どのくらいトレーニングしたのがインターネット上に記録されるのが励みになります。
トレーニング結果を記録するにはネットにつながるスマホやタブレットが必要になるのですが・・・iOSでもAndroidでもアプリが提供されていて、データが共有されていて便利。
問題は「インターネット接続必須」というところ。
普段はスマホでログインするのですが、場所によって、携帯の電波が異様に弱いか、そもそもつながらないところがあります。
あと、スマホを忘れたときのために、最近では使わなくなった古いiPodTouch(Wifiのみ)をロッカーに常備しています。
ジムの中は無料Wifiがあるので、携帯が繋がらなくても、通信には問題無いはずなのですが・・・
先日、どうやっても繋がらなかったので、無料Wifiを利用しようと思ったところ・・・
「無料Wifiの利用のためには、メールアドレスを登録して、送られてきたメールに返信して端末を登録する必要があります」とのこと。
いやいやいや。通信できない端末がどうやってメールを受信して、それに返信しろということ?
トレーナーさんに聞いたところ、「自宅のWifiで端末登録を済ませてから、無料Wifiを利用してください」って馬鹿じゃないでしょうか。
日本にも徐々にWifiスポットが増えつつありますが、たいていどこのWifiも特定のキャリアが前提だったり、メールアドレス事前登録が必須だったりと、「そもそも通信が途絶している状況」を想定していないものばかり。
悪用されないためにも、本人確認の重要性はわからなくもないですが、まずはコネクションを確立してから身分確認ってできないものでしょうか。
こういう機器を開発している人って、ネット通信にお金をかけるのにためらいのないITオタクで、携帯複数持ちに、LTEルーターとかも併用しているんでしょうが、世の中そういう人ばかりじゃないですよね。
SEって本当に実世界を理解していないバカばっかりだなぁ。と思ったfocuslightsでした。