focuslightsの満たされない日々

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PMP®を1か月で取得する(その3)合格までのスケジュール

受験までの覚悟を決めたら、あとは最短スケジュールで合格を目指すのみです。

  • day1:'35時間の研修'の申し込み(e-Learning)+PMIのアカウント作成&会費振込

会員にならなくともPMPは受験できますが、PMBOK(第5版・6版日・英)のダウンロードができるようになります。会員の方が監査にとおりやすいという噂も。

  • day3,4(土日):e-Learning受講。35時間中20時間は終了しておきたいところ。
  • day5-9(平日):PMIのサイトに「4500時間の実務経験」を入力。

実務経験は、「立ち上げ」「計画」「実行」「監視」「終結」に分けて入力するのですが、e-Learningを半分程度受けてからそれぞれのカテゴリーを理解してからのほうが良いと思います。
1月100~125時間くらいが適当なようです。
サイトに入力するときは、なるべくシンプルに。
あれもこれも記載しようとすると文字数が足りなくなるので、時間の短いタスクはバッサリ切り捨て、時間の多いタスクに文字を振り分けるほうが吉。あと、ところどころに、具体的な数字(12000stepとか450moduleとか)を混ぜ込んでおくと監査に通りやすいとの噂です。
あと、入力は英語なのですが、PMIに入会しておけば、英語版のPMBOKがダウンロードできるので、該当する英語(テクニカルターム)が探しやすいです(例:憲章=charterなど)

  • day10,11(土) 残りのe-Learningを終了。終了後、e-ラーニングサイトからPMIサイトへの入力方法の連絡(講師名等)があるので、それに従って入力し、試験申し込み。
  • day12-16(平日) PMIのサイトから試験を申し込んでもすぐには返事はきません。ピッタリ5日後に「監査終了し受験を許可する」みたいなメールが来ます。

この間、「PMP試験合格虎の巻 第5版対応版」の問題を2度解いておきます。巻末の想定問題は、回答用紙と回答部分をコピーした方が効率が良いです。

  • day17(土曜) 米国時間の金曜夕方に受験OKのメール受領。「プロメトリックテストセンター」に受験会場の予約。受験は御茶ノ水のほか、大阪の中津で受験できます。平日なら1週間以内、土日でも3週間程度で予約が取れるようです。
  • day25(日曜) 御茶ノ水のプロメトリックテストセンターで受験。

持ち込めるものはパスポートのみです。受験前にお願いすれば、ちり紙を2枚もらうことができます(終了後に回収)。トイレ休憩可。ただしその分試験時間が短くなります。
テストは4時間。
合否はその場でわかります。試験終了後に「テストセンターに関するアンケート」が出た場合は合格。「Regrettably ・・・(残念がら)」と表示されたら不合格です。
帰り際に成績証をもらって帰宅。

合格していれば翌日(日曜受験の場合は、時差の関係で月曜夕方ころ)にPMIから連絡があり、合格票のPDFがダウンロードできます。
不合格の場合、同じタイミングで再受験の申し込みが可能になります。

あとは、2・3週間で紙の合格票が郵送されて、晴れて合格という仕組み。

私は・・・1度落第して、2回目で合格しました orz

次回は、1回目の落第と、2回目受験までの対策についてでも。