喫煙者を採用しないホテルは発展しないよね
少し前の話になりますが、「喫煙者は就活不採用!星野リゾートが『喫煙者』を採用しない3つの理由」という記事がありました。
biyodanshi.com
分煙や全面禁煙のエリアが増える中、とうとう企業の採用基準にまで『禁煙』の文字が!?少し前に、星野リゾートが掲げた「喫煙者は採用しない」と言う基準が話題になりました。
元ネタは、2012年ころに発表された星野リゾートの採用方針
recruit.hoshinoresort.com
当時はイケダハヤトさんにも取り上げられて話題になった記憶があります。
法律的な見解では、「企業は従業員の採用に大きな裁量権を持ち、喫煙者を採用しないことに違法性はない」とのこと。
私自身は、昔はヘビースモーカーだったけど、ここ10年ほどは1本も吸っていないという立場。
なので、喫煙者も非喫煙者でもなく中間的な立場で言わせていただくと・・・
ホテルのような、サービス業の人間が、ゲストの嗜好品を理解できていなくて、気の届いたサービスができるか?
という感じ。
非喫煙者だけの従業員だけを集めて、喫煙者のゲストのサービスをしたり、非喫煙者との分煙を議論したりしても机上の空論。
現代は、「多様性」が重視されていますが、採用段階で人物を見ないでセレクションをかけているような会社では将来はないんじゃないかと思います。
これが、製造業とかB2Bとかなら、喫煙者は採用しないというのは理解できます。
が、星野リゾートサイトに書かれている「採用しない理由」は、社内向きの理由ばかり。
ホテルを利用するゲストのことは何も考えられていませんね。
星野リゾートが競争力を失うのもそれほど遠くないだろうと予測するfocuslightsでした。
ちなみに私が社長なら、従業員の飲酒を禁止します。なぜなら、
- 体力消耗で作業効率が低下し
- 飲酒で健康を悪化させ従業員の健康に悪影響があり
- 飲酒などの無駄な時間を従業員にもっと効率よく利用してほしい
からです。
自分が嫌いだから従業員にも強制する。
星野リゾートの論理と同じですね。
個人的には、喫煙者のほうが早死にするので・・・
年金財政のために国は喫煙を奨励すべきと思うfocuslightsでした。