Windows10が少しづつ使いづらくなっている
あまり大きく取り上げられていませんが、先日Windows10の「Creators Update」という大きな変更が行われました。
forest.watch.impress.co.jp
「ペイントアプリが3Dになる」とかどうでも良い変更ばかり。
逆に言うと使い勝手が変わらず、多少なりともセキュリティが良くなるなら適用しない理由も無いかな。と思い適用したのですが・・・
その、「微妙な変化」に戸惑っています。
個人的に影響が大きいのが、「Windows Power Shell」
普通の人はあまり行わないかもしれませんが、私はexploreのアイコンを右クリックして、コマンドプロンプト(DOS窓)を開いて作業することが多々あります。
が、Creator Update以降は、コマンドプロンプトが「PowerShell」に変更されました。
これで何が困るかというと・・・
コマンドプロンプトの場合、出力結果はSJISだったのですが、PowerShellでは、UTF-8に文字コードが変更されています。
コマンドラインで作業して、その出力結果を利用するようなプログラムが幾つかあるのですが、文字コードの変換処理が必要になりました。(全プログラム書き直し)
PowerShell内から、さらにDOSコマンドプロンプを重複起動することも可能なのですが、今まで通りの手順ではなくなりました。
いくつかのソフトが動かなくなった
古いソフトが多いんですが、いくつかのソフトが動かなくなりました。主なところでは、ScanSnap Driver(スキャナドライバ)。
こちらは、「管理者として実行」で対応していたのですが、最新版に入れ替えたら問題無くなりました。
あとは、xrecode2(エンコーダー)。xrecode2本体は、「自動アップデート」を切ると動くようになりましたが、使用しているflacのプラグインが動作しません。
Winamp(音楽再生)のmp4 CODEC。こちらは、mp4(m4a)の利用をやめて、最初にリッピングした時のflacで聴くようにしています。
他にも「管理者として実行」が必要になったものがあって、結構不便しています。
セキュリティの向上は大事だけど、いままで使っていたソフトに制限をかけられてもなぁ。と思うfocuslightsでした
後日談ですが、これを機に、長年愛用していたソフトのいくつかをあきらめることにしました。
・ここ15年ほどWinampのversion5.0 を利用していたのですが、KbMediaPlayerに変更。
・CDのリッピングは、Cdex 1.5とxrecodeを利用していたのをEAC(exact audio copy)など
おそらく人生で一番長く使い続けているツールは、ddwin2(EPWING辞書閲覧)かなと思います。