カジノ法案を2016年会期内で成立させるため、自民党がかなり強引なことをしていて、それに反対する勢力もあるようです。
<カジノ法案>自民、参院委採決を省略へ
参院自民党は、「統合型リゾート(IR)整備推進法案」(カジノ法案)を14日までの国会会期内に成立させるため、参院内閣委員会で難波奨二委員長(民進党)が13日の採決に応じない場合、委員会採決を省略して本会議に持ち込む「中間報告」を行う調整に入った。参院内閣委は12日、カジノ法案に関する参考人質疑を行う。その後、自民党は13日の委員会採決を目指しているが、与野党の合意はできていない。民進党の蓮舫代表は9日、「カジノ法案は一度廃案にして出し直すべきだ」と記者団に語り、カジノ法案に反対する考えを重ねて示した。
自民党主導の「統合型リゾート(IR)整備推進法案」(カジノ法案)の年内成立が確実視される中、一般社団法人「ギャンブル依存症問題を考える会」の田中紀子代表(52)が「日本はギャンブル大国。既存のギャンブルも含め、依存症対策を法律で義務づけてほしい」と訴えている。依存症に苦しんだ自らの過去を公表し、各地で相談会などを開催。9日も国会内で緊急シンポジウムを開き、与野党議員らに対策を求めた。
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私自身は、カジノは当然として、競馬・競輪・競艇、パチンコ、スロットなどギャンブル一切しませんし、宝くじも買いません。
正確にいうと、競馬とカジノ(マカオ)と宝くじは人生で一度だけやったことがありますが、それっきり。
やはり、理系としては、期待値を計算してしまうので、こういうのに手を出すのは無駄だな。と思ってしまうからです。
とはいえ、ギャンブルでアドレナリンが放出されて、多幸感が得られるのも生物系の人間として理解できます。
日本経済を回すためにも、他人がギャンブル依存になるのは勝手と思っていましたが・・・
先日「マツコ有吉の怒り新党」を見ていたとき、ちょっと考えてしまいました。
c 怒り新党 / TV asahi
登場していたのは、「パチンコ依存で奥さんに怒られたあげく、実家にかえってしまったご隠居さん」
息子から、「ギャンブルするならパチンコ店に勤めろ」とまで言い渡される始末。
一方ご本人は、
あるやつ(ギャンブル)だったら、なんでもええ。ボートでも競輪でも競馬でもええ
ギャンブルする人間には、嫁さんはよう追てこれん
ギャンブルで家庭が崩壊するようになれば、日本経済にプラスになるとは思えません。
「闇金ウシジマくん」でも、パチンコ依存症で返済のために猥褻なことをさせられる主婦とか、非合法カジノで借金を作り友人を罠にはめたりする話が出てきます。
やはり、ギャンブルは、経済を回すというプラスのメリットよりマイナス面のほうが大きいと思います。
マイナンバーカードで、国民すべてのギャンブルの勝ち負けを管理して、「負けが年収の1%を超えたら強制停止」みたいなセイフティネットが必要と思います。
外国人が散財するのは勝手なので・・・
すべてのギャンブルは外国パスポート所持者のみにしてほしいなぁ。と思うfocuslightsでした。
あと、一等地にパチンコ屋を作るのもやめてほしいと思います(特に秋葉原)。