Microsoft Excelって、勝手に型変換(文字列を日付に変えたり)とか、オートコレクトで変換したりだの、嫌がらせなのか、初心者向けのおせっかいなのか、とにかくイライラする機能が満載です。
で、最近見つけた余計な機能が・・・
Microsoft Excelでは、離散量にたいする散布図が描けない。
例えば、離散量(カテゴリカルデータ)として、横軸に品目。
縦軸に、個数と単価の散布図(点グラフ)を書きたいとします。
もととなるデータはこちら。
で、全体を選択>挿入>グラフ>散布図とすると・・・
A列の品目名を勝手にデータを廃棄して、数値(連続量)に変換してしまいます。
横軸が離散量の場合は、散布図ではなく、棒グラフを使いなさい。というおせっかいのようですが、データが複数ある場合、棒グラフより、散布図(点グラフ)のほうがスッキリしていて便利。
というか、LibreOfficeなら描けますし、他のグラフソフト(Spotfire/JMP etc)でも可能。
散布図は、X軸・Y軸ともに連続量のときに利用するべき。という正論はわからなくもないですが、
ユーザーがそれを望んでいるいるのに、システムが勝手に拒否するのはおせっかい以外のなにものでもないと思います。
まぁ、Microsoftごときに、多くを期待してもしょうがないのですが、PCによってはOfficeしかインストールされていなくて、劣悪な環境で仕事をしなければいけないときのストレスって半端ないですよね。
この世から、MS Excelがなくなればいいのにと本気で思うfocuslightsでした。