focuslightsの満たされない日々

日々の恨みつらみなど。文句などありましたら、コメントへどうぞ

あと二つ、公務員が病む理由

こちらに、公務員にメンタル問題が多いという記事がありました。
medium.com

全員が同じ能力を要求される辛さ
公務員はいわば、全員が100mを11秒で走り、ベンチプレスを90kg持ち上げることが要求されるラグビーチームのようなものです。
両方ともクリアできる選手はすばらしいと思いますが、個人の能力の向上は、本来組織としてコントロールできる性質のものではありません。
しかし、公務員の場合、基本的には同じ能力が求められ、異動した先の職場でも前任者と同じスペックで仕事を行うことが要求されます。

この方の主張。とても正しいと思います。

公務員の3年ローテーションの人事システムって・・・
森友問題になんの責任も感じず、生涯10億円を稼ぐようなエリート公務員を対象にしたもの。
>>元国税庁長官が極秘作成 幹部の「天下りリスト」と「生涯賃金10億円」の証拠 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)
普通の人が、3年周期で異動させられたら、そのたびに勉強のし直しで、大変です。

というか、民間からすると、相談に行くと高い確率で「1年目」職員が出てきて、的外れの回答をされて迷惑です。



これは、公務員のメンタルヘルスが崩壊する原因の一つでなのは確かでしょうが、中のひとに聞くと、あと2つあるそうな。

もう一つは・・・
異動して3年、仕事も覚え、バリバリこなし、月間70時間以上残業していたら・・・
突然、暇でやりがいの無い部署に異動。
左遷させられたわけではなく、単なるローテーションの一環。

朝から、他人の議事録の「てにおは」を直して、ひたすら退社時間を待つ。
そんな部署異動が普通にあるそうです。

これまでフル回転させていたエンジンを急に停止させたら・・・そりゃ焼き付いてしまいますよね。
これが、暇な部署でメンタルをやられる原因だそうです。



あともう一つが・・・
当人がバリバリ仕事をしているところに、これまでその仕事と何の関係も知識もない上司がいきなりやってきたとき
特に、下位庁や地方で、霞が関の本省から課長補佐クラスがいきなり管理職で来るパターン。
お役所はボトムアップは許されず、下の者は何もわかっていない課長に説明して理解してもらい了承を得ないと動けない(こういうのを業界用語で「レク」というらしいです)。
課長はなにも理解できていないことを隠すために、部下の意見はとにかく否定して威厳を保とうとする。

上司も不幸ですが、部下は病んでしまいますね。

サラリーマンとして、個人的な経験だと・・・
これまで経験のなかった仕事、特に専門知識が必要な仕事に異動した場合、導入教育と慣れるのに3年。
教育コストをペイしようとすると、1つの業務で8年くらいが適切じゃないかと思います。

お役所は許認可権があったりするので、癒着や傲慢になったりするので定期的な異動は必要かもしれませんが・・・
3年周期ってさすがに専門性が否定されているようで、かわいそう。

ま、いくら鬱で休んでも、国家に守られているのが幸いでしょうか。

警視庁、受けておけばよかったかなぁ。と最近思うfocuslightsでした。