focuslightsの満たされない日々

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鉄パイプの切断

 新居の押入れに「服をかけるためのパイプハンガーが欲しいなぁ」と思っていました。
 おそらく、もともとパイプハンガーがあったのに、以前の住人が壊してしまったようです(ちょうどよい位置にネジ跡がありました)。

なら、自分でステンレスパイプを買ってきて、設置してしまおうと思った次第。


が、押し入れの横幅にピッタリ合うパイプなど売っていません

 必然的に、長めのパイプを購入して、自分で切ることになりますが、パイプカッターを調べると・・・一生に1度使うかどうかの工具にしては、ちょっと高い。

SK11 パイプカッター 切断能力 4~32mm PC-32

SK11 パイプカッター 切断能力 4~32mm PC-32

 それに私は、金属加工(旋盤、ボール盤、フライス盤)の操作経験はあるのですが、「普通のパイプ切断」ってやったことがありませんでした。

どうしようかと思っていたら、「ホームセンターの材料加工依頼サービス」というのがあり、利用することにしました。



というか、正確に言うと利用しませんでした。

 2m11cm(直径2cmφ)のパイプがほしかったので、ホームセンター(島忠:シマホ)でちょっと長めのステンレスパイプを購入。
それから、店の隅の「工作室」に持ち込みました。

で、店員さんに「このパイプを切断してほしいのですが」とお願いしたところ・・・

>いま混み合っていて、少しお待ちいただくことになります。あと依頼工作だと有料ですが、ご自分でカットされれれば無料ですよ。

とのこと。
 ちょうどそのとき、大量の木材(合板)を複雑にカット依頼している人がいて、30分はかかるとのこと。
 パイプカッターは、工具箱にあるので、ご自由にお使いください。というスタンスのようです。
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パイプカッターの使い方は簡単でした。
くぼみ部分にパイプをセットして、刃先をパイプに当てたら、ぐるりと回しながらパイプに傷を付けていきます。

 ある程度パイプに傷がついたら、黒い部分を回すと刃先が前進して、さらに深い傷がついて、いずれカットできるという原理。

あっというまでした。

さらに、パイプの切れ端(カットした不要な方)も無料で処分してくれるそうで、超便利でした。(30cmを超える金属片は粗大ゴミ扱いになるので)



唯一の難点は・・・
 2m超のステンレスパイプを持って電車に乗ることになったので、職務質問されないかヒヤヒヤしたことでしょうか。
(加工時に値札やラベル等を外しているので、むき出しの鉄パイプでした(笑)

ということで、シマホの工作室おすすめです。
DIYもいいですが・・・夏休みの工作に電動工具を利用できていたら、学生時代にもっと楽ができたのに。と思ったfocuslightsでした。


後日談ですが・・・
アウトドア用のベンチと机を廃棄する必要が生じたのですが・・・
そのままだと粗大ごみになってしまうので、分解のため、結局パイプカッターを購入してしまいました。
 一家に1つあると便利ですね。