focuslightsの満たされない日々

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寝るためだけに都内のマンション

 今住んでいるマンションの隣の部屋がしばらく空き家だったのですが、新しい住人が入居してきました。

が、どうも普通じゃない感じです。

  • 帰宅は必ず12時、出社は7時頃
  • 休日は帰宅せず100%不在。
  • カーテンもつけず、家財道具もなさそう

はじめ、道路から見たときカーテンを付けていなくって、変わった人だなぁ。と好奇心が抑えられなくて・・・
 ベランダから、ちょっと隣を覗いてみたら、フローリングの床にお布団だけがおいてある部屋でした。(って、プライベートの侵害ですね)



考えられることは・・・
エリートビジネスマンの、平日用セカンドハウス(ベッドルームのみ)でしょうか。
おそらく、郊外に家族が住んでいる家があり、平日だけは通勤に便利な都内のマンションで寝泊まりというパターンでしょう。

以前、会社から遠い場所に家を借り、高額な通勤手当を得るサラリーマンの話を書いたことがあります。
focuslights.hatenablog.com

 会社の近くに住むのではなく、わざわざ会社から遠い場所に住居を借りる社員がいます。
なぜか。

 大抵の会社はそうですが、住居手当は住む場所にかかわらず定額か、ほとんど一定なのに比べ、通勤手当は、どんなに高額でも全額支給。

 郊外に住めば、同額の住宅手当でも大きな家を借りられる上に、通勤代の負担も無い。
時間さえ我慢すればよいという今のシステムが、都内勤務者がわざわざ埼玉や千葉に住む理由です。

 知り合いで、わざわざ高崎に家を借り、通勤手当が月10万を超える友人がいます。

新幹線通勤していることにすれば、都内に10万円のワンルームを借りてもペイできますね。

光熱費の基本料金を自宅と別宅の2重払いしていることを考えると、多少は赤字がでそうですが、子供を郊外の良い環境に住まわせつつ、自分は都心でバリバリと働きたいエリートビジネスマンならありそうですね。

隣人にしてみれば、全く騒音がせず、大変ありがたい限りですが。

というか、都内の超一等地(新宿・大手町周辺)に、4畳一間、キッチンなし、バス・トイレ付で、完全防音の物件を作れば、エリートサラリーマンや法人利用で結構需要があるんじゃないでしょうか。



ちなみに、逆隣の部屋はもっと変わった人が住んでいます。

引越し当初は、深夜に「ゆず」の曲を裏声で熱唱したりする人でした(それも音痴)。

夜中にに目が覚めると「笑ってしまって」眠れなくなるので管理会社にお願いして、0時以降のカラオケは控えてくださいとお願いしました(笑

日本の住宅は、耐震基準よりも防音基準を強化したほうがいいんじゃないかなと思うfocuslightsでした。