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focuslightsの満たされない日々

日々の恨みつらみなど。文句などありましたら、コメントへどうぞ

逃げ恥ドラマを振り返って

 2016年冬クールに「逃げ恥」(逃げるは恥だが役に立つ)というドラマが放送されています。

 初回の放送後に感想を書きましたが、明後日の最終回を前に評価が変わっていますので、いまの感想を記しておきます(最終回放送後にまた変わるかも)

原作からの無意味な改変が多い

 私は、2015年から原作漫画を読み始めた「ニワカ原作厨」。
 漫画の実写化は、ある程度改変が伴うのは当然だとおもいますが、何度も漫画を読んでいる読者としては、「ここ、変更する必要ある?」とか「大事なところなのに、こうしちゃう?」みたいな点が多数。
 読む人によって、大事なシーンって違ってくるんだと思いますが、脚本家と私の見方の差に愕然。

 一番違和感を感じたのが、 津崎平匡さんが「リストラ」されてしまうところ。
 原作ではリストラではなく自主的な転職で、津崎さんが「人生はそこで決断して大きな一歩を踏み出すかどうか」という決め台詞(転職とみくりへのプロポーズという決断)があるのですが、リストラだと意味が通じませんね。
 結果、ドラマでは「リストラされた経済的不安からプロポーズする」という全く違うストリーになっていました。

 あと、本作は「就活失敗の契約結婚」(みくりー平匡)と並行して、「高齢未婚とイケメンの年の差片思い」(百合―風見)というサブストーリーがあるのですが、後者の扱いが適当(雑すぎ)なのが残念。
ゆりさんの泣いているシーンを風見が風見がかばうシーンとか、もっと時間をかけるべきところでしょう。
 これだけで、スピンオフの映画が作れるくらいじゃないでしょうか。
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copyright 海野 つなみ

キャストの違和感

 開始時のエントリーでは、原作と比較して、キャストに違和感があると批判していました。
focuslights.hatenablog.com

ヒロインの「森山みくり」が新垣結衣ってありえない。
津崎平匡は、私なら野間口徹堺雅人にしたと思います。
イケメン役の「風見涼太」が大谷亮平というのも、原作とイメージが違いすぎ。

 放送回を重ねるごとに、星野源さんの「津崎平匡」と、大谷亮平の「風見涼太」は違和感なく見れるようになりました。
 原作とはちょっとイメージが違うけど、ドラマとしてはアリ。だと思います。

 むしろ、ミスキャストと強く感じたのが、新垣結衣の「森山みくり」。

 世間では、ガッキー好きのおじさんに好評とという意見が大半ですが、本作には合っていないと思います。

 まず、星野源さんよりも背が高く、最重要テーマのハグのシーンがサマになっていない。
 あと、演技力なのか、脚本の問題なのか、「心理描写」がイマイチ。

 不幸にして、女優さんをあまりしらないので、「誰なら良かった」という対案はありませんが、新垣結衣は間違いだったのでは?と思います。



どうでもよいことですが、原作とドラマで一番違和感を感じたのが、車のシーン。
いちご狩りでゆりさんが車を運転している時に風見へのセリフが
 
 風見風太:「男なんて公共機関でたいていのところには行けますからね」
 原作:でもね、あなたが思っているもうちょっと先まで行けるのよ
 ドラマ:あなたが思っているよりずっと先まで行けるのよ

スポンサーの意向なんでしょうが、ここはあえて、「ちょっとだけ先」のほうがよかったんじゃないかなーと思います。

結論:
ドラマはドラマととして、別途、原作に忠実なアニメ化をお願いしたいfocuslightsでした。