focuslightsの満たされない日々

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EOS M10は買っちゃダメだと買ってから気が付いた

最近EOS M10を手に入れました。

これまではEOS Kissx7を利用していて、一眼レフもコンパクトになったなぁ。と思っていたのですが・・・

EOS M10はKissx7と同じAPS-C、1800万画素で、108x66.6x35mm(ボディ)とさらにコンパクト。
スマホ2~3台重ねた程度の大きさです。

さすがミラーレス。小さくて便利だー。と喜んでいました。

が、使い始めてしばらくして、いろいろ設定をいじりだしてから気が付いたのが・・・
あれ?オートブラケット(AEB、露出を変えて3枚ずつ撮影する機能)が見当たらない。

 写真撮影で一番大事なのはピントですが、次に大事なのは露出。
 真っ黒とか真っ白の写真ではブログに使えないので、これまでは当たり前のように±1で3枚撮りしていました。

 特に、観光していて、明暗の変化が激しいところでの撮影とか、日差しが強いときは必須です。

が、EOSM10はAEB設定できない。

しょうがないので、インターネットで調べてみたところ・・・

dc.watch.impress.co.jp

さらに思い切ったと思えるのが、AEB(露出ブラケット)機能を省略していることだろう。キヤノンにしては珍しいと感じた。考え方としては潔いが、カメラの腕が上達してくると、ユーザーによっては不満に思うことがあるかもしれない。

記事のライターも、写真のプロだからわかってないのでしょうが・・・
AEBで露出を変えて3枚撮りするのは、「初心者のための便利機能」。
露出アンダー、白飛びで大事な思い出をダメにするのを防ぐセーフティネット
エントリー機に装備されていないのは致命的です。
(というか、プロならRAWで露出計を使うと思います)

初心者向けだからなのか、女性むけだから機能を絞ったのかよくわかりませんが、AEBがない一眼レフは、「ここぞ」というチャンスで使えません。

買ったばかりのEOS M10は、カメラボックスの肥やしになりました。


やっぱりカメラは、Kissx7に EF-S10-22mm F3.5-4.5 USMが一番だな。と思ったfocuslightsでした。


繰り返します。EOS M10はオートブラケット機能がないゴミカメラです。
ほかにもいろんな機能が省略されていて、ストレスが溜まります。
他の一眼を使ったことのある人は、絶対に手を出すべきではないと思います。

もう一つ、EOS M10の致命的な不具合は、「タッチパネルロック機能」がないこと。
タッチパネルで各種撮影設定が変更できるのですが、無効にする方法がなく、お腹などに触れて勝手に設定が変更されていることが多々あります。(無操作でロックする機能はあるけど、無効化はできない)

先日あったのが・・・
画面アスペクト比1:1、低解像度で「ソフトフォーカス」設定になっていたこと。
一生に一度しか訪問できないような旅行だったので、がっかりしました(Kiss x7でも撮影していたのでセーフ)