小金を持っていると、どうしても気になるのがセキュリティ。銀行にあずけていても、他人に引き出されないように気をつける必要があります。
手形や小切手なんかは除くとして・・・
一般人が銀行からお金を盗まれる(引き出される)のには、主に3つの手段があります。
一つ目は通帳と印鑑を奪われること
空き巣に両方盗まれて、窓口で引き出されてしまうパターンです。これを防止するために、銀行印は自宅に、通帳は会社の机の引き出しに分散して保管するようにしています。
自宅と会社、同時に盗難にあう確率はまずないでしょう。
さらに、銀行印には、ダミーの印鑑を5本ほど用意してあり、どれが銀行印なのかわかりづらくしています。
2つ目はキャッシュカードを盗まれ、暗証番号を知られること
でも、空き巣にカードを盗まれても暗証番号まで知られることはありません。たとえ、脅されて暗証番号を聞き出されたとしても、一日の引き落とし額が少ないので、それほど大きな被害にならないはずです。
となると、一番心配なのが
ネットバンキングの口座とパスワードを知られて他の口座に送金されること
特に、パソコンがウイルス感染していて、パスワードを盗まれるのが最悪です。ネットバンキングなら、一度に全額引き出すことも可能です。 以前は、ウイルス感染が心配で、ネットバンキングをするときには「仮想PC」(Virtual PCなど)からクリーンなOSを立ち上げて、そこから操作していました。
が、WindowsXPのサポートがなくなり、安全でなくなったためやめてしまいました。
極力、ソフトウエアキーボードから操作して、入力を盗まれないように気をつけたりしていたのですが、最近になり、「ワンタイムパスワード」(OTP)に対応している銀行が増えてきたので、申請してみました。
OTPがあれば、ネットバンク口座とパスワードがウイルスで流出したとしても、OTPトークンを盗まれなければ問題ありません。 こちらが、ソニー銀行のOTP
下が、三菱UFJ信託銀行のOTPこちらは、Digipass®275
ピーターラビットの外箱を捨てるのが勿体無くて、嵩張るのが難点です。ピーターラビットではありませんが、ゆうちょ銀行も同じタイプのOTPでした。
ネットバンキングを利用する銀行は限定して、普段使いの銀行はあえてネット送金不可にしてあります。
まぁ、サラリーマンの貯金なんてたかが知れているのですが・・・
ウイルス感染するようなPCの使い方をしているのが悪いと思うfocuslightsでした。