focuslightsの満たされない日々

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四月は君の嘘 のアニメと漫画

私は見ていなかったのですが、2015年末の番組で、「ワンビース」の尾田栄一郎先生が、「四月は君の嘘」(新川直司)に嫉妬した。と放送されていたそうです。

 

「四月は君の嘘」のアニメ(ノイタミナ枠)は見たことがあったのですが、漫画は読んだことがありませんでした。「四月は君の嘘」はピアノが引けなくなったピアニストが主人公のお話。アニメでは音楽が秀逸だったのですが、尾田先生が嫉妬したのはマンガのほう。

音楽が主題で、アニメよりマンガが優れているなんてあり得るの?と疑問に思い、マンガを購入してきた次第。

マンガを見つつアニメをみたところ・・・

1巻はセリフからカット割りまで、ほぼマンガをそのままアニメにした感じでした。原作に忠実といえば、聞こえはいいですが、アニメの監督と、絵コンテはもう少し仕事しろよとツッコミを入れたくなります(笑

 

 

四月は君の嘘(1) (講談社コミックス月刊マガジン)

四月は君の嘘(1) (講談社コミックス月刊マガジン)

 

 

 

 

アニメの優れているところは・・・

やっぱり音楽。そしてキャラデザでしょうか。

マンガの方は、主人公がかわいくないというか、アニメのキャラデザがアニオタの好みのツボをおさえていて好印象。

あと、やっぱり、マンガだと音楽の微妙なニュアンスは表現しきれなくて、音のあるアニメのほうが良いですね。というか、原作を元に、演奏部分を考えた人たちは結構すごいな。と思います。

 

マンガの良い所は、音楽の説明が付いているところ。そして、自分のイメージで読めること。

先に原作を読んでいたら、この漫画の良さは伝わってこなかったかも。と思います。

11巻まで買ってこようと思ったfocuslightsでした。

 

 

追記:

よく見ていると、どうでもよい細部で原作とアニメで違うところがありますね

  • ガラスを割ったことにされた主人公がマンガでは教師にビンタされているのが、アニメでは体罰がなくなっていたり
  • アニメ3話の初デートのスイーツが、マンガは「焼き立てワッフルストロベリーソースがけ」なのが、アニメは「りんごとナッツのキャラメルワッフル」だったり。
  • バスのなかで読んでいる「藤和音楽コンクール」のパンフレットが、マンガでは左開きなのに、アニメでは右開き(1ページが本の右側)だったり。

まぁ、本筋と何も関係ありませんが(笑