focuslightsの満たされない日々

日々の恨みつらみなど。文句などありましたら、コメントへどうぞ

また法務部とのバトル・・・

最近プレゼンテーションの機会がありました。

会社の機密には全く影響しないフランクなプレゼン。
会社のロゴを使うわけでもないので、気ままに資料を作成していました。

とは言え、会社の決まりで、発表資料はCSR推進部と法務部のチェックが必須です。

以前も書いた気がするのですが、MicrosoftがOfficeのクリップアートを提供しなくなったので、法的にクリアーな'挿絵'を入手するのが結構難しくなっています。

今回は、RICHO様が運営する「PowerPointFactory」から「マトリックス図」を利用させていました。
パワーポイント | プリントアウトファクトリー | MyRicoh

こちらのサイト、「企画書作りに役立つPowerPointテンプレート集、パーツ素材&デザインテンプレート」
で、利用させていただいた図はこちら。
f:id:focuslights:20180128002505p:plain
出典:http://www.printout.jp/factory/powerpoint/images/b_download.gif
Copyright RICOH JAPAN Corporation All Rights Reserved.

で、多少加工して、アイキャッチにしました。
画像の出典元も明記して、法的にバッチリ。と思ったら・・・


数日後、法務部から、資料差し戻しの連絡が。
法務部の見解
① 提出された資料は、RICHO様の著作権を侵害している。
当該サイトを確認した結果、下記のライセンス条項が明示されていた。

本サイトに掲載される情報は、各国の著作権法、各種条約及びその他の法律で保護されています。私的使用その他法律によって明示的に認められる範囲を超えて、これらの情報を使用(複製、改変、アップロード、掲示、送信、頒布、ライセンス、販売、出版等を含む)をすることは、事前に弊社の文書による許諾がないかぎり、禁止します

よって、非営利のプレゼンテーションとは言え、掲示(プレゼン)や頒布(資料配布)は許されていない。

②RICHO様の著作人格権を侵害している。
画像の加工(縮尺変更)や自身の意見コメントを書き込んでいる行為は、著作人格権を侵害している。

結論:本画像を利用したい場合は、ホームページの手続きに従い、「事前に弊社(RICHO様)の文書による許諾」を得ること。だそうです。
うちの会社の複合機はリコー様なんですが、サービスマンのひとにお願いしてもだめでしょうかね。

日本の大企業(弊社もRICHO様も)生きづらい世界だなぁ。と思ったfocuslightsでした。

コインランドリーの費用対効果

新しいマンションに引っ越ししてびっくりしたことの一つに、隣のビルの1階に「コインシャワー」と「コインランドリー」が設置されていたことです。

コインシャワーって、「黄金伝説」でオードリー春日が利用していたり、家にお風呂がない下宿街のものだとおもっていたのですが、新居はそういう場所じゃないので、ちょっと違和感がありました。

それよりびっくりしたのがコインランドリー。
私は、年に何回か地方に長期旅行(10日くらい)に出るときがあるのですが、だいたい3日分くらいの着替えを用意して、コインランドリーを活用しながら旅行しています。

てっきりコインランドリーとは、「旅行者のためにあるもの」だとおもっていたのですが、都内の住宅街にあるとは・・・
確かに最近、コインランドリー経営が流行っているとは聞いていましたが、本当なんですね。

で、利用者の観点から、費用対効果を考えてみました。



独身として、週2回、月8回利用するとしてコスト計算していました。

自身の洗濯機を所有した場合のランニングコストは:
50Lの洗濯機として、洗濯・すすぎで150L、8回利用で1200L(1.2 m3)。
水道料金と下水道料金の月額はおよそ300円といったところでしょうか。
洗濯機は購入価格4万円。10年で原価償却として月333円。

電気代は誤差とすると、洗濯機を自前で持つには、633円/月といったところ。

一方コインランドリーの場合、使用料250円。月8回で2000円。

この差を大きいとみるか、小さいとみるかは、コスト以外のメリット・デメリットの比較が必要になります。

コインランドリーを利用するメリット

  • 大型白物家電を購入する必要がなく、引っ越しなども身軽
  • 廃棄時の家電リサイクル法など余計なことを考えずに済む
  • 洗濯機が故障しても修理の必要なし

コインランドリーを利用するデメリット

  • 前の利用者がわからず、清潔かどうか不安
  • 洗濯ものが盗まれないように見ていなければならない
  • 外出用の服装で、コインランドリーに行かなければならない
  • ランドリーがすべて使用中で、待たなければならない場合がある

洗濯機を所有するメリット

  • いつでも自由に利用できる(騒音を除き)
  • 部屋の中なら、全裸でも利用可能
  • (望むなら)定期的に、掃除・除菌ができる
  • 小銭を用意しなくてもよい

洗濯機を所有するデメリット

  • 故障時は自己責任で修理しなければならない
  • 洗濯機があると引っ越し時の見積もりが高くなる
  • 洗濯機の設置面積分の家賃を払わなければならない

最後が重要で、都内のワンルーム(占有20m2,家賃8万円)の場合・・・
洗濯機の設置面積が1m2だとすると、洗濯機のために月々4000円の家賃を払っていることになります。

その分、クローゼットなどが設置できれば部屋を広く使えると思うと、デメリットです

気持ち的に・・・
直前に誰が使ったかもわからないような洗濯機を使うのはやっぱり抵抗があります。
家電の中では、洗濯機が一番重要かも。と思うfocuslightsでした。

点字ブロック(視覚障害者誘導用ブロック)の不思議

街を歩いていると、黄色い点字ブロック(視覚障害者誘導用ブロック)をそこらかしこで見かけます。
視覚障害者の方に、進行方向と危険物を知らせるためのブロック。
その意義はわからなくもないですが、「このブロックで、目の悪い人が街歩きできるの?」といった、いい加減な設置もされているところもちらほら。(いきなりブロックが途切れるとか)

それに、歩いていて躓いたり、自転車や台車がブロックに引っかかったりするたび、存在価値に疑問を感じてしまいます。

まぁ、こういう公共工事の利権で経済が回っている側面もあるので、あながち悪いことばかりではないとは思いいますが。

ところでこの点字ブロックWikipediaによると2種類存在するそうです。

視覚障害者誘導用ブロック - Wikipedia
平行した線が突起になっていて、移動の方向を示す「誘導ブロック(線状ブロック)」と、格子状の点が突起となっていて、注意喚起・警告を促す「警告ブロック(点状ブロック)」の2種類がある。進路が交差したり、曲がったり、行き止ったりする箇所に、点状ブロックが敷き詰められる。

移動方向を示す「線状ブロック」と、格子状の突起で注意を示す「警告ブロック」の2種だそうですが・・・
もっとたくさん種類なかったっけ?ということで、街のブロックを調べてみました。



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上段左から:一辺5突起、6突起、7突起、突起が交互
下段左から:オーソドックスな4列、点とも楕円とも言えないもの、点状に線が付属したもの

こんなにいろいろあって、視覚障害の方は困らないのでしょうか。


今日、東京では雪が降っていたのですが、点字ブロックの部分だけ除雪されていなくて・・・
滑って転んでムカついているfocuslightsでした。


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最近の新しい規格の価値

ここのところ、PC関連の情報収集をさぼっていました・・・
というよりも、PCにイマイチ興味が薄くなっていました。

が、最近新PCをセットアップしていて、「技術って進んでいるんだなぁ」と思う一方、「なんでこんな仕様?」と思うことがしばしば。
ちょっと、古い規格も含まれていますが、2010年ころからPCから遠ざかっていたので、今更ながらっていうのは勘弁してください。

一つ目が、ME BIOS Extension

いわゆるBIOS(AMIとかAwardとか)が立ち上がる前に、Intelが先にIntel Management Engine BIOS Extension(ME Extension)を起動させて、BIOSを乗っ取る機能。

リモートでBIOS設定を変更できたりして、PC管理者には便利なのかもしれませんが・・・正直こわい。
というか、この機能、いま問題になっていますよね。

二つ目が、Secure Boot

BIOSでBOOTの設定をするときに、昔のMBR(Master Boot Record)以外に、最近はGPTが主流になっているのは知っていました。
が、UEFI(Unified Extensible Firmware Interface)にSecureBootにCSM(Compatibility Supported Module)など、組み合わせが超面倒。
更に、SecureBootにしたところで、個人が自宅で使っている分にはなんのメリットも感じません。
SSDーWindows10環境だとFastbootってなにそれ?複雑になっただけ?って感じです。

最近もっとも腹がたったのが、Xinput

新PCでなんかゲームでもやってみるかー。と思って検索したところ「黒い砂漠」ってのが最近の流行りっぽい。
動作環境も問題なさそう・・・と読んでいたら
クライアント/動作環境|MMORPG 黒い砂漠| Pmang公式メンバーサイト(ゲームオン運営)

『黒い砂漠』ではキーボード、マウスの他に、ゲームパッドによるプレイが可能です。
使用できるゲームパッドはXInput方式(XBOX360対応)のゲームパッドとなります。
DirectInput方式のゲームパッドは対応しておりませんのでご注意ください。

調べてみたところ、手元にあるゲームパッドは xinput非対応。

xinputってなんだろ?と思って調べてみたところ、microsoft一押しのゲームパッドの規格らしいのですが・・・
XInput と DirectInput
こちらのページを見ても、xinputが「ユーザーにとって」どんなメリットがあるのかさっぱりわかりません。



新しい技術を打ち出すのは悪いことではないと思うのですが、ユーザーにメリットが有ることと、旧規格のサポートって重要だと思うのですが、PCの世界には通用しないみたいですね。

「黒い砂漠」は諦めることにしたfocuslightsでした。

無料Wifiの矛盾

最近Anytime Fitnessというスポーツジムに通い始めました。

無人・24時間営業のマシン設置ジム。ということで、時間を気にせずにトレーニングできるのが気に入っています。

もう一点、このジムの良いところが・・・採用しているマシンが「Life Fitness」というマシン。
いつ、どのくらいトレーニングしたのがインターネット上に記録されるのが励みになります。
トレーニング結果を記録するにはネットにつながるスマホタブレットが必要になるのですが・・・iOSでもAndroidでもアプリが提供されていて、データが共有されていて便利。

問題は「インターネット接続必須」というところ。
普段はスマホでログインするのですが、場所によって、携帯の電波が異様に弱いか、そもそもつながらないところがあります。
 あと、スマホを忘れたときのために、最近では使わなくなった古いiPodTouch(Wifiのみ)をロッカーに常備しています。

ジムの中は無料Wifiがあるので、携帯が繋がらなくても、通信には問題無いはずなのですが・・・

先日、どうやっても繋がらなかったので、無料Wifiを利用しようと思ったところ・・・
「無料Wifiの利用のためには、メールアドレスを登録して、送られてきたメールに返信して端末を登録する必要があります」とのこと。

いやいやいや。通信できない端末がどうやってメールを受信して、それに返信しろということ?

トレーナーさんに聞いたところ、「自宅のWifiで端末登録を済ませてから、無料Wifiを利用してください」って馬鹿じゃないでしょうか。

日本にも徐々にWifiスポットが増えつつありますが、たいていどこのWifiも特定のキャリアが前提だったり、メールアドレス事前登録が必須だったりと、「そもそも通信が途絶している状況」を想定していないものばかり。

悪用されないためにも、本人確認の重要性はわからなくもないですが、まずはコネクションを確立してから身分確認ってできないものでしょうか。



こういう機器を開発している人って、ネット通信にお金をかけるのにためらいのないITオタクで、携帯複数持ちに、LTEルーターとかも併用しているんでしょうが、世の中そういう人ばかりじゃないですよね。

SEって本当に実世界を理解していないバカばっかりだなぁ。と思ったfocuslightsでした。

客先常駐SEについてユーザーからみると・・・

ここ数日IT 客先常駐(SES/派遣/請負)の記事が活発です。

発端はこちらの記事でしょうか。
anond.hatelabo.jp

警告する、具体的な事業内容を記載していない求人を出す会社に新卒が入るのは危険だ。

しかし学生のレベルによってはクソみたいな会社から、クソくない会社を探す羽目になる事もあるだろう。(中略)

自己責任を理由に闇に葬りされないようにな。

否定的な記事も有るようです
www.orangeitems.com
後者の記事を書かれた方はSE歴20年以上の方の模様。
最初の増田にインラインでダメ出しをするような記事構成になっていることもあり、
「強いSEが書いたブログ」とレッテルを貼られています。

会社の規模やスタンス、筆者の立場の違いもあり、一概にどちらが正しいとも言い難い感じです。



ちなみに私は、SEでもIT業界でもないのですが、社内に「客先常駐SEさん」が2チームいらっしゃる環境ではたらいています。

直接私の業務内ではない(多少関わるくらい)ので、契約書まで確認していませんが、片方のSEチームは個室を与えられているのでおそらく請負。

もう片方のチームは、執務室内で社員の指示を受けて仕事をしているので、派遣契約なんじゃないかなーと思います。



 請負チームがやっている仕事って、IT関係の苦情電話やメールに「サポート」と言う名の「お詫び」をして、インシデントレポートを書く業務。

 執務室内チームがやって仕事って、社内システムのマニュアルの改訂とか、IT関係会議に出席してボイスレコーダーからの会議議事録起こし等の雑用。

 話を聞いていても、この人達ITの専門家?といったレベルの会話ばかり。(先日は文字コードの差異について見当違いの試行錯誤をしていましたね)

 客先派遣で、客先のレベルに合わせて仕事をしていたら、その仕事が終わったときに、一線のSEとして仕事ができるのかなぁ。と心配になってしまいます。

 ITで何かを実現するために、日々鍛錬しているクリエイティブなSEと、単に多少ITに詳しいという理由で雑用を処理しているSESを、SEという枠で一括りにするのは間違っているような気がします。

 まぁ後者の仕事のほうが楽で、「xxx社でn年常駐」ってキャリアが残るのでしょうが。

SEにならずに、「プログラミングもできる社員」になって良かったなぁ。と思うfocuslightsでした。

官庁街の車止め

先日国会議事堂界隈を散策していたとき、複数のガードマンと車止めでガッチリ警備されている建物がありました。
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さすが官庁街。警備が厳重で、各建物の前に車止めが設置されていて、不審車が突入できないようにガードされていました。

鉄骨を組み合わせた車止め。
職員の車が来たときには、すぐに動かせるように下部に車輪がついている構造になっていました。

 こういう車止めって、普通の車が突入するのは防げますが、車の前方(バンパー)部分に動物避けのフォークみたいなのを装着したら、かんたんに跳ね飛ばして突入できるよね。と思った次第。



ところで、各省庁の警備って、警察官ではなく、民間のガードマンが担当しているのですね。

財務省の内部から、黒塗りのレクサスが出車しようとしたところ、車はまだまだ手前にいる状況で、ガードマンに大声で「車が出るので止まってください」と怒鳴られ、両手を大きく広げて進路を塞がれました。

お前は一体なんの権利があって、そこまで偉そうにしているんだ?といいたくなりましたが、ガードマンさんもお仕事ですよね。

黒のレクサス○482にちょっと憎悪を抱いたfocuslightsでした。